海の手記

報告と記録

ふと

本当に自分が気持ち悪くて仕方がない。
声帯を震わせ、口腔から放たれる言葉はまさしく本当な筈なのに、相反するどろどろと粘度を持った感情がいまだ僕の中から消えない。最低な気分。最低な思考。傷つくのは平気だけれど、傷つけるのは嫌だ。僕に起因する何かが、他者を変質させてしまうことがとても怖い。だからこれでいいんだと思う。最適解だ。こんなことを何度反芻すればいいんだろう。