海の手記

報告と記録

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

宣言

壊れ物に触らないように。 病んでいることに優劣をつけるのはおかしいことだってわかってはいるけれど、病んでいるにも様々な有り様があって、ぼくが好きなのは、自己否定を繰り返して、それでいて自己愛と周囲に守られながら、死にたいと言いながらもなんと…

崇拝

逃げたい。ぜんぶから逃げたいという衝動は、不意に、それでいて慢性的にぼくの精神を蝕みます。ひとりになって、誰にも迷惑をかけず、霞を食って生きていけたら、どれだけ楽かなんて考えては、そんな風になるくらいならば、いっそ死んでしまったほうがいい…

駄文

ぼくはあまり情緒が平素より安定しているほうではないから、日によって気分が大いに異なる。気分が異なれば、食べたいものが異なるし、それは読書でも同じことだ。ぼくは平時数冊の本を並行して読んでいる。暗い本、明るい本、学術書、啓蒙書……。ぼくが見る…

楽しかった?

さいてい

退行

美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい こうして同じ文字列が繰り返されているところを見ると、たとえそれが美辞麗句だったとしてもひとは狂気を感じるのだなと…

告白

己がどれだけ醜悪かつ下劣な趣味嗜好をもって生きながらえてきたかということを、ふと思い至り、そうして羞恥に震え、耐え難い劣等感が私を苛むことを生活と呼ぶのなら、いっそ私などという存在は世間から消え失せてしまったほうがよっぽど健全で、つまり妥…

あったかい

呪いをかけてください。 重ければ重いほど安心できる。だってぼくには自信がない。願わくはそのまま潰されて死ねたら最高。ぼくは恋愛というものを多分まともにしたことがありません。演じているから、好かれているのは自分じゃなくて演じている自分な気がし…